ドキュメンタリー映画「東日本大震災 東北朝鮮学校の記録」のご紹介
今日は5月18日のイベントで上映するドキュメンタリー映画「東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20」と「東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 After School」について紹介します。
この二つのドキュメンタリーは、コマプレス(http://www.komapress.net/)という映画制作団体によって撮影された映画です。
監督は韓国・ソウル出身の朴思柔(パク・サユ)監督。監督は韓国のネットワークTVの現地派遣記者として来日して以来、在日コリアンの現状をニュースや映画などを通じて伝えるための活動を積極的に行い、在日コリアン三世の朴敦史氏と共にコマプレスを設立しました。
コマプレスは東日本大震災が発生した3日後に東北入りし、東北朝鮮学校という「場」を中心にして、被災した在日コリアン社会の姿を記録しました。
震災発生直後の3月15日から3月20日までの記録をもとに制作した「東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20」は、2011年の山形国際ドキュメンタリー映画際で初上映されて以降、全国各地で上映会が行われ、震災から半年後の東北朝鮮学校の姿を追った「東北朝鮮学校の記録 After School」の上映会も各地で催されています。