毎日更新第2弾です!

アンニョンハセヨ!

 

ちょっと今日は色々と立て込んでいたので日付変更一時間前のギリギリですが、ちゃんと毎日更新は続けます!!!

 

さて、今日は2日目の企画「東日本大震災と東北朝鮮学校」の舞台となる、東北朝鮮初中級学校について簡単にご紹介させていただきます。

 

北朝鮮学校の開校は1965年、今年で創立49年、来年には創立50周年を迎える歴史のある学校です。

 

東北地方の在日コリアンの民族教育の拠点としてこれまで歴史を刻んできましたが、東日本大震災の被害で校舎を失い、現在は寄宿舎を改築した仮校舎で授業を行っているという非常に厳しい状況ですが、東北地方の民族教育の火種を絶やさぬため、教職員の先生方は毎日大変な思いをしながら学校の運営を続けています。

 

北朝鮮学校の法的な地位は「各種学校」扱い。本来であれば震災による校舎再建には費用の半額の補助金が出るにも関わらず、申請しても支給されない状況が続いています。

 

なぜそのような状況にあるのか。その背景には2011年、東日本大震災が起こったまさにその年に、宮城県知事が東北朝鮮学校への補助金を停止したという事情とおそらく無関係ではないと思われます。

 

明日の更新では、この補助金停止の経緯について書きたいと思います。